本日ある年配の女性がお酒を2升もって御礼に来店されました。
「主人が自動車屋さんの後藤さんに大変お世話になったので御礼に言ってきさい」と
言われたので来ましたとのこと。その方もなにか変だとは思いながらも、行かないと
とおこられるので‥、と困り顔。
ことの次第を聞いてみてもまったく該当が無い、話の流れからどうもその後主人
はすこし痴呆のよう。
しかし、所々に聞きなれた名前や出来事がある、さらに詳しく伺うと先代で創業者の
後藤一男の話に近い、農家をしながらの創業当時は,車の修理の仕事も少なく近所
の鍬やカマの溶接や井戸のポンプの修理をして喜ばれた話を聞いたことがある。
もしや50年ほど前の父の仕事の御礼?
とにかく大好きなお酒をありがとうと喜んで頂いておいた。
因果応報かな。
喜んで帰っていった、ありがとう。