【タイトルを変えて再掲載】
出口 光氏 ブログより
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民話でこんな話があります。
みすぼらしい恰好をした老人が、お金持ちの家を訪ね一晩の宿を求める。
今風にいえば、オーラも威厳もない人なのです。
そして、その人を邪険に扱って追い返してしまう。
次に、その老人は貧しい家に行き、宿を乞う。
そこでは、ろくな食べ物はないが、精いっぱいのおもてなしをする。
老人は、喜んでお礼を言って帰ります。
あとで、その老人は高僧であることがわかります。
本当に優れた人でありながら、オーラを消している人のことを、
「隠り身」(かくりみ)の人といいます。
すごいとオーラを出している人は、
隠り身の人から見るとまだまだなのです。
日本には、普通に見えて実は、すごい人たちがたくさんいます。
ほんとうにすごい人は、「ふつう」なのです。
あなたの周りにも、そのような人がいるかもしれません。
人は見かけが9割という本が売れましたが、
今日は、あなたは周りに、「隠り身」の人を見つけてみませんか
ここまで
ありがとうございます