どんなことであろうと、たとえいやな事でも不満なことでも、それが病気や怪我でも自分の周りで起きていることはすべて自分が引寄せている。
それは自分の思考が引寄せている、そんな思考はしていないといっても結果がすべて。
例えばこの数日間、仕事でも家庭でもどんなことが周りでおこっただろう、よいことしか起こっていなければ〇です。
もし、そうでなければ良くないことを思っていたことがあり、それが実現したときづけばいい。
そうして次第によいことしか思わなければ、よいことしか起こらないのだ。
そこで、良い事を思っているか、良くないことを思っているかを調べる良い方法がある。
自分の今の感情に注目し、気分がよければ〇、悪ければよくないことを思っている証拠。
直ぐに気がついて、楽しいことを考えて思いを変えればいい。
感情は、心と体の接点から発せられている。
つまり、思考の状態に応じたからだの反応。
思考の状態が、からだに対して鏡のように映し出されたもの、と言えば分かりやすい。
自分の思考の状態を、ほんとうに知りたいと望んでいるときは、からだはきちんと正確な情報を
感情と言う形にしてフィードバックしてくれている。
今自分の考えている思考と感情にギャップがあるならば、思考が「うそ」で感情が「ほんもの」。
(エックハルト・トール)