hatena blog より
どうやら小動物から見ると僕らの動きはスローモーションのようです。どうりで
捕まえられないわけです。動物によって脳の知覚する速度が異なるらしいのです。
例えば、電球が点滅してる所を想像してください。
1秒に1回点滅している場合、僕たちは点滅していることを認識できます。
では、100分の1秒に1回の点滅、すなわち1秒間に100回点滅していたらどうでしょう。
点滅していると分からず、ずっと点灯していると思うのではないでしょうか。
それは私達の脳が100分の1秒の変化を認識できないからです。
ちなみに一般の白熱電球は1秒間に120回点滅しています。分かりませんよね?
一方動物によっては電球の点滅が分かったりするんです。
最新の研究によれば、体が小さいほど、そして代謝の速度が速いほど
極短時間での変化を知覚できるそうです。
知覚の速度が速いということは、素早い動きに対応できるということです。
論文を見ると、ホシムクドリなんかは体重が軽く代謝速度が速いので、
100分の1秒の変化を知覚できるみたいですね。
彼らから見ると僕らの動きはスローモーションのようでしょう。まさに映画
マトリックスのような状態です。
宮本武蔵はハエを箸で捕まえられたようですから、脳の知覚する速度が
格別速かったのかもしれませんね。
ここまで
腕に止まった蚊をたたいても簡単に逃げられるわけだ。
私の友人のK村さんは僧侶修行、虚空蔵菩薩求聞持法では線香
の灰が落ちる音が聞こえたり、遠くの人の足音まで聞こえたそうです。
臨死体験者にもこのような能力が備わることも聞いている。
人間の能力には驚かされる
ありがとうございます