スタッフブログ 2018.02.05
どんと焼き2018

今日は、スタッフTKです。

久々!何十年振りでしょうか?

先月、子供のイベントの付き添いで地域のどんど焼きに参加しました。

どんど焼き。

同い年の主人はその存在を知らず驚いたのですが、

みなさんは子供の頃参加しましたか?

私は結構忘れっぽいのですが、不思議とどんど焼きの情景は覚えていました。

成人の日が1月15日であった子供の頃、冬の早朝です。

子供会のお友達と共に列をなして、少し遠くのお寺だったか神社まで徒歩で行く訳ですが、

お正月飾りや書き初めの書き損じを燃やし、その炎の赤々とした様子が空の薄暗いグレーとコントラストをなす様が、写真の様に脳裏に焼きついていたのです。

またあれを見る事ができる!

と淡い期待を持っていたのですが・・・

地域のどんと焼きは正午前からのスタートで(笑)、

更に驚いた事は、焚かれるもののほとんどが紙類だからでしょうか、すぐに火は燃え広がり赤い炎が天高く伸びてゆく・・・その前に早々に煙となって校庭に蔓延。

なんだか覚えていた情景とは程遠く、一瞬でどんど焼きは終了しました。


チーン・・・。

子供心に覚えた事は、時に美化されすぎる様です。

燃える炎を前に、無病息災や字が上手になります様に・・・と手を合わせるより先に、

振舞われるお雑煮の列に並ぶ子供たち。

こうした季節の行事は、ただ子供がいれば成り立つというものではない。
地域の方の熱意がなくては開催も継続もないのだな・・・とこの歳でようやく気が付きました。

自分が子供の頃、一生懸命引率してくださったおばさん、おじさん達に今さらながら、感謝!した一日でした。

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