こんにちはPecoです。
さて今日は休校中で24時間生活を共にしている小学生の息子が
テレビを見ながらふと口にした言葉から。
息子「なんでさ、車のタイヤって全部黒いの??なんか色があった方が楽しいよね?」
「そんなの昔から黒って決まってるの!」なんて答えたら、
「多様性」を求められる今の時代の母親として失格決定のような気がしたので、
ここはバシッと疑問に答えたいと思います。
【ズバリ!タイヤが黒い理由とは・・・】
ブラックカーボンという炭素を配合しているからなんです。
ブラックカーボン・・これは炭素の粉末なんですが、これをゴム(タイヤ)に
混ぜることによってゴム分子とのつながりが強くなり「しなやかさ」「耐久性」が簡単に
確保できるそうです。
もちろん技術的にはカラータイヤを作ることは可能ですが、このブラックカーボンを
超える素材が見つかっていないというのが現状のようですね。
実際2013年に誰もが知るタイヤブランド「ブリヂストン」から「カラーサイドタイヤ」が
作られています。全部をカラーにというのではなくサイドのみ部分的にカラーになっていて、
これは「ペインタブルゴム」と「アクリル系UV効果樹種インク」という2つの最新技術を
駆使し作られたものなのですが・・5年以上たった今でも、普段目にしないということは
さほど流通していないのかと思われます。
※画像はお借りしました
やはり100年以上黒のタイヤで慣れ親しんできた私たちにとっては
黒が一番しっくりくるという事なのでしょうか。
しかし、息子たちが大人になった頃には更に技術も進化し、コストも下がり
カラータイヤで車のファッションを楽しむのが主流・・なんて事も
あるかもしれませんね。
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先日全国に緊急事態宣言が出され、このコロナ禍は一体いつになったら終息するのか・・。
皆様も自粛生活に疲れていらっしゃる事かと思います。
少しでも早く日常生活を取り戻す為にも今は『STAY HOME!』
終わりは必ずやってくると信じて今は頑張りましょう。