車検は、武蔵野市にある車検のコバック「後藤自動車」へ

社長ブログ 2021.08.02
イエスバット法

“否定的な言葉は、徹底して使わない、思わないことが一番!”と度々、お話ししています。

しかし、そうはいっても、マイナスの言葉や思考がつい出てしまうものです。

マイナス思考が芽生えた時、それを気持の上のプラス思考で、無理やりはねつけたり、または、全く意に介さないように働きかけてはなりません。

まず、「イエス!」と認め受け入れて、その上で「バット!(But=しかし)」と頭切り替えせば良いのです。

これを『イエスバット法』といいます。

人間の脳は、最後に言った言葉を記憶するようにできています。

この方法は、これらの特性を使って、否定語や思考を書き換えているのです。

また、脳は2つの相反するデータを、同時に認識することができません。

つまり、私たちは「楽しい」と感じるている時には、「辛い」とは感じられないのです。

もし、プラスの言葉に置き換えたとしても、なお、マイナスの感情が出てきてしまうようであれば、その時はとりあえず「Yes! (そうだね)」と認めて承認してしまいましょう。

ただし、その後に、必ず「But!(しかし)」と切り替えて、プラスの思考を上塗りしてください。

また、この方法は、このようにも使えます。

「君は、仕事の取組みは素早いのだが、おっちょこちょいですね。」

よりも

「君は、おっちょこちょいだが、取組みの早さは抜群です。」

後者の方が、褒められた感が残るのです。

部下を、諭しながら褒めるときに使えます。

記事のシェアをお願いします