車検は、武蔵野市にある車検のコバック「後藤自動車」へ

社長ブログ 2021.11.25
今昔物語〜自動車のエンジンは手で回してスタートした〜

車のエンジンを始動するには、エンジンキーを回して「スターターモーター」を回す。

今では、ボタンを押すだけですね。

実は、昔の車には、スターターが無く、バンパーに鍵穴みたいなクランク棒を差し込む穴があり、そこからクランク棒を突っ込んで、エンジンを力づくで始動したものです。

オートバイで、足で蹴ってエンジンをかけるのを見たことがあると思いますが、アレです。

チャップリンの映画などで、車の前に回り込んでL字が繋がった様な形の鉄の棒(クランク棒)を正面に差し込みぐるぐる回して、エンジンを始動している場面を見たことがあると思います。

1960年代、私が中学生ぐらいまでは、バッテリーが上がった時に備えて、バンパーに穴が開いていました。

どの車にも、必ずクランク棒を積んでありました。

また、上手くハンドルを操作しないと、怪我をするケースもあったと聞いています。

考えてみれば、何もかもが楽な時代になったものですね。

時々、自動車に因んだ“今昔物語”を書こうと思っています。

また、お楽しみに・・・

記事のシェアをお願いします