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社長ブログ 2021.12.06
「聞く」・「聴く」・「訊く」の明確な違いを知っていますか?

『「聞く」・「聴く」・「訊く」の明確な違いを知っていますか?』

私、この違いをなんとなく使って、はっきりと認識していませんでした。

あなたは、いかがですか?

漢字たるもの、本当に凄いですね。

分解すると、意味がとても深く分かるのです。

「聞く」は、字を分解すると、門の中に耳がある

家の中にいて、耳に入ってくる外の音を聞く。

室内にいて、風の音や鳥の声など、外から入ってくる音をぼんやりと聞いている状態。

聞き分けるのは、それが心地よい音か、不快な音かだけだそうです。

つまり、聞こえているだけで、理解はしているか?伝わっているか?どうか分からないのが「聞く」です。

「聴く」は、字を分解すると、“耳”+“目”+“心” 

つまり、目と心をこめて、しっかり相手の話を聴く状態。

悩みや人生相談、部下の話をきくときは、この「聴く」ですね。

「訊く」は、言偏であり、“問う”・“尋ねる”とも読む 

相手の話を伺い、その相手の話に興味を示すとき。

「それで?」・「それから?」・「なぜ、そうなったのですか?」と話す側の心の内を引き出す質問をすることで、話の内容が深まるように導くききかたです。

いかがでしたか?  

どうぞ、ご活用ください!

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