12月末の「整備事例」で「水切りモール」の交換について、
その序盤をご紹介しました。
水切りモール単体の取り外しはできないので
<逆算してその他のパーツから着手してゆく>というお話しでした。
そうした事から、ドラミラーとドアの内張を最初に外し終えたところで、
今日はその次の段階からのスタートとなります。
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ドアミラーと内張りを外し養生テープを貼り終えると
いよいよメインの作業に入ってゆきます。
先ずは水切りモールの「ゴム」部分を、気持ちよさそうに
ビリビリ〜と、外します。
「ゴム」プラス「土台部分」は本来一体で、その全体を指して
「水切りモール」と呼ぶのですが、
土台部分はビスとクリップの二箇所で留まっているので、
それを外してゆきます。
写真右は水切りモールの新旧になります。
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古い水切りモールを取り外すと・・・
その下は、例外なく汚れが溜まっているそうで
郡司は新しいモールを取り付ける前に、必ずこの部分を
きれいに拭き取り掃除を行います。
(滅多に動かさない、洗濯機の裏側のようなイメージですね!)
その後、ドアと窓ガラスの間にこっそり隠れている「ツメ」に
新しい水切りモールを引っ掛けながら「はめこみ」、
丁寧に取り付けしたら・・・
実際に窓が開閉するかをチェックし、ここで「作業中腹を通り越した」形になります。
実は、ここからもう一息!作業は続きます〜!
(次回へつづく)