東京でも撒くことがある融雪剤。
車にとってあまりいい話を聞かないのですがどういった理由かご存知ですか?
今日は積雪に備えて、雪解け後の敵である「融雪剤」の対処法について
ご紹介したいと思います!
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○○ 主成分を把握! ○○
主成分は塩化カルシウムや塩化ナトリウム。つまり塩分ですね。
塩分は湿度がある状態では、水分を吸い込む性質があるので
いつまでたっても鉄に水分が付着した状態に。
結果として金属に錆を発生させてしまいます!
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○○ 除雪剤との接地面はタイヤのみなのに? ○○
ハネたり空気中に成分が舞い上がることで、金属に付着します。
心配なのは、通常見ることがない車の下に付着しやすく、
知らず知らずのうちに腐食が進行することです。
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○○ 除雪剤の上を走行したら? ○○
融雪剤の上を走行したら、その都度すぐに洗車することが大事です!
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○○ 何で洗う? ○○
「すぐ!」でしたら水洗いのみで大丈夫ですが、
高圧洗浄機か下回り専用の散水機があると便利です。
* 社会通念上正常な使用方法であり、且つ密着した放水でなければ、
市販の高圧洗浄機では車の故障に至ることはないと言われています *
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○○ どこを洗う? ○○
まずは全体を流した後に、ボディーより下、ホイールやブレーキ周辺を角度を変えて念入りに流してください。
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\\ 注意点があります //
① 融雪剤の成分「塩化カルシウム」は水に触れると発熱します!
濡れた手で触らないように、また服装にお気をつけください。
② EV車は充電中の洗車は火災の恐れがあるのでダメです!
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寒空の洗車は億劫なものですが、
長くご愛車に乗っていただくためのコツでもあります。
ご自身では難しい場合は、後藤自動車にご相談くださいね!