20年以上前、管理者養成基礎講習13日間いわゆるに『地獄の特訓』に参加しました。
当時からこの研修に関してはいろいろ意見があるようです。
厳しい規則からパワハラ的とする意見もあるようですが、自分の意思で研修を中止して帰るのは自由でした。
私の時にも、20人ほどの中1人脱落者がでました。
それでも、今でも参加してよかったと思っています。
最初の関門は、この10ケ条を暗記して、淀みなく発表することでした。
今のITの時代になっても、十分通用します。
行動力基本動作10ヶ条
<第1条> ぐずぐずと始めるな。時間厳守!行動5分前には所定の場所で、仕事の準備と心の準備を整えて待機せよ。
<第2条>行動に当たっては、短時間で最高の成績を上げることを心に誓え。そして、心の中に達成意欲がメラメラと燃えるまで は決して、行動に移ってはならない。やってやるぞと一声叫べ。
<第3条>指示を受けたら大きな声でハイと返事をし、直ちにとりかかること。いったん行動を開始した後は、猟犬の如く忠実 に、キツネの如く賢く、そして、ライオンの如く勇猛に。
<第4条> はじめに結果の報告書を作成し、仕事の進行と共に空欄を埋めてゆけ。これを企画という。
<第5条>行うべき作業を列記し、項目に優先順位を記せ。
<第6条>行動は敏速を旨とす。このためには動作はきびきびと、言語は簡潔明瞭にてきぱきと進めよ。
<第7条> 質問されたら、全員即座に手を挙げ、指名された者は簡潔明瞭に答えること。わからない場合は、わからない旨、 はっきり答えよ。
<第8条> いかなる困難に直面しても目的を放棄せず、時が深更に及ぼうとも、最後までやり遂げる不退転の強い意志をもて。
<第9条> 行動の価値を決定するのは、所要時間と結果の良し悪しである。最も短い時間で最良の結果を得られるよう、常に 、手順・方法を工夫改善し、昨日より今日、今日より明日と、時間の短縮と結果の向上を図れ。
<第10条> 行動は命令者への結果報告によって完了する。やりっぱなしは何もしないよりまだ悪い。報告及び事後処理を完璧に やれ。
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