会議を行う時、ほとんどの会社は、社長から話し始めます。
ところが、社長は現場に出ていないため、お客様の情報もライバルの情報も持っていません。
現場のことを分かっていない社長が、とんちんかんな指示を出しているわけですから、いつまでも業績が上がらないのです。
私の知人である、某会社の社長の会議の進め方はこうです。
ア 実績報告(数字)
イ お客様の声(褒められたことやクレーム)
ウ ライバル情報会
エ 本部ビジネスパートナー情報
オ 自分やスタッフの考え
この順番で、職責下位からア〜オの順番に全員報告をする。
社長曰く、
〜マーケットには、お客様とライバルしかいないわけですから、自分の意見は最
後で良い。
社長は全員のア〜オまでの話を全て聞いた一番最後に、「これは追加販売しろ!」、「これはやめろ!」、「この社員をあっちの部署に異動しろ!」と決定を下すのです。
これなら、現場の事実に基づいた方針を決められるので、社員から文句が出ません。〜
皆さん、最初に話し始めていませんか?
私も・・・???(笑)