この歳になると、昔話がひょんなところから現れます。
私は、2000年からブログを書いていますが、このエピソードも、急に思い出されました。
今から14年前の9月20日、私のブログよりお届けします。
〜本日、ある年配の女性がお酒を2升持って、御礼に来店されました。
「主人が自動車屋さんの後藤さんに、大変お世話になったので、御礼に行って来なさいと言われたので参りました。」とのこと。
その方も、何か変だとは思いながらも、行かないと怒られるので・・・と困り顔。
事の次第を聞いてみても、全く該当がありません。
話の流れから、どうもそのご主人は少し痴呆のよう。
しかし、所々に聞きなれた名前や出来事がありました。
さらに、詳しく伺うと先代で創業者の後藤一男の話に近い?
農家をしながらの当社の創業当時は、車の修理の仕事も少なかったので、近所の鍬やカマの溶接、井戸のポンプの修理をして喜ばれた話を聞いたことがあるというのです。
もしや、50年ほど前の父の仕事の御礼?
とにかく、私は「大好きなお酒をありがとうございます。」と喜んで頂いておきました。
因果応報かな!?
喜んで帰って行かれました、ありがたいことです。