人は、誰でも歳をとる。
紀元前、秦の始皇帝の命で、方士(道教の仙術をつかう)徐福は、“不老不死の薬”を求め、童男童女3000人を従えて山東省から船出した。
しかし、ついに叶わなかった。
歳をを正しくとることが、人生を充実させることに直結すると言われています。
では、正しく歳をとるとはどういうことでしょうか。
人の年齢には、3種類あります。
一つ目は、暦年齢。
「暦年齢」とは、経過年齢であり、変えることのできない実年齢です。
二つ目は、肉体年齢。
「健康年齢」という言い方もあるようです。
「肉体年齢」は、歳をとるとればとるほど、個人差が大きくなると言われています。
「暦年齢」が同じ60歳の人でも、14歳の差があることもあるそうです。
つまり、「暦年齢」は60歳でも、「肉体年齢」は67歳の人もいれば、53歳の人もいるのです。
この差は、生まれつきの資質もあるでしょうが、生活習慣も人の「肉体年齢」に大きな影響与えるのでしょう。
そして、三つ目は、ダントツに差が出る「精神年齢」。
同窓会に出ると、、同じ年齢であるのに人によって、随分と印象が違って年寄りに見えるのに驚くことがあります。
自分のことは差し置いてですが・・・(笑)
「精神年齢」を若々しく保つ条件は、目標持って生きること、そして、夢と理想と好奇心を持つことです。
さらに、人生を常に楽しんでいることだと思っています。
いつまでも、「精神年齢」は永遠に青年であり続けたいものです!