私もこの言葉は、何度も読み直しています。
自分が住んでいる国、会社や家庭の悪口を言っている人は、上を向いて唾を履いているものと同じです。
【斎藤ひとり著;『変な人が書いた成功法則』より】
〜親の悪口を言っている人は、幸せではありません。
幸せに生きることを思考すると、「こんなにおいしいものが食べられて、本当にありがたいな。
なんだかんだ言ったって、親が自分を産んでくれたからだよな。」と思えます。
生まれてきさえすれば、美しい景色を見ることができるし、綺麗な花が咲く場所に座って、
ぼんやり雲を眺めることもできる。
でも、美しい景色を見ても 美しいと感じない、綺麗な花を見ても綺麗と感じない人もいます。
それは、美しい景色を見て美しいと言える感性がないから。
綺麗な花を見て綺麗と言える感性がないから。
親の悪口ばかり言っている人は、親に対してありがたいと思える感性がないからです。
でも、五体満足に産んでもらっておきながら、ゴタゴタ文句を言うのはおかしいではないですか。
人間の子供として生まれた。
みんなから嫌われるゴキブリや蛇ではなかった。
そのことだけでも、感謝したほうがいいのです。
日本で成功したかったら、日本の悪口を言ってはいけません。
私は、日本という国が大好きです。
ですから、働いて得たお金は国にちゃんと収めています。
納税一番を、何年もやってきた!
会社で成功したかったら、会社の悪口を言ってはいけません。
会社や社長の悪口を言っている人を、会社は出世させません。
その理由はいたって簡単。
あなたがもし、会社の社長や上司だったら、自分の悪口を言う人間を
取り立ててあげようとするのでしょうか。
世の中はすべて、道理で成り立っているのです。
地球を汚すなと声高に叫んでも、叫んでいる本人も地球を汚しているのです。
自分だけはと思っていても、神様は上から、じっとあなたを見ています。
あなたが、何をやったかを見ているのです。〜