新車(中古車)購入したし、キレイにしておきたいからコーティングもしておこうかな!?
なんとなくしているコーティングについて、意外と知らないことが多いですよね。
知らず知らずのうちにコーティング後のNG行動をとってしまっていることも多く見受けられます。
今回は知っているようで良く知らない「コーティングについて」お話しします。
コーティングについて正しく理解し、永く美しく愛車とのカーライフをお楽しみください。

目次
コーティングって何?
コーティング VS ワックス
各コーティング剤の特徴
こんな方におすすめ!
コーティングのまとめ
コーティングって何?
- 車のボディを守る透明な鎧
- 洗車がラクになる
- ツヤが長持ちして、いつまでもキレイ
以上3点がコーティングの特徴となります。
一つずつ解説していきます。

1.車のボディを守る透明な鎧
まずは、車の塗装について簡単に説明します。
車の塗装の構造は「下塗り」「中塗り」「ベースコート」「トップコート・クリヤー」の四層から成り立っています。
一番表にある部分が「トップコート・クリヤー」の層になるのですが、コーティングはこの層の上に施すものになります。
この「トップコート・クリヤー」の厚さはわずかお札一枚分しかありません。
コーティングはこの薄い層を守るための「鎧」の役割を果たします。
コーティングされることによって、キズや汚れ、紫外線などのダメージから車を守ってくれます。
2.洗車がラクになる
コーティングをすると、汚れが付きにくく水も弾くようになるので、洗車がラクになり手間も省けます。
ここでお伝えしたいことは、コーティングした車も「洗車は必要」ということです。
定期的に洗車をしないと、コーティングの劣化を速めてしまいます。
コーティングをしても、定期的(理想は1ヶ月に1回程度)に洗車を心がけましょう。
その上で、コーティングをしていれば汚れが落ちやすく、水も拭き上げしやすいので、ご自身での洗車の負担が減りラクになります。
3.ツヤが長持ちして、いつまでもキレイ
そして、コーティングの最大の魅力は何といっても、ツヤと輝きを長く保ってくれること。
大切な愛車の美観に繋がり、愛車の価値を長く保つのにも役立ちます。
ご近所の方も、キレイな車をみてキチンとされた方なんだと思ってくれます!
コーティング VS ワックス

保護効果
コーティング・・・キズ、汚れ、紫外線からしっかり守る
ワックス・・・汚れや水をはじく程度の簡易保護
持続期間
コーティング・・・約6ヶ月~5年(種類や環境により異なる)
ワックス・・・数週間ほどで効果が徐々に薄れる
光沢・見た目
コーティング・・・深いツヤと輝きが長持ち
ワックス・・・一時的にツヤは出るがすぐに落ちる
手入れの手間
コーティング・・・汚れがつきにくく、洗車がラクになる
ワックス・・・熱に弱く、こまめに再施工が必要
価格帯
コーティング・・・高め(その分、耐久性と効果が高い)
ワックス・・・手頃(短期的に使うには良い)
各コーティング剤の特徴
1.ポリマーコーティング
コーティングを試してみたい人におすすめ。他のコーティングに比べて安価。
耐久性は弱く、こまめな再施工が必要。自然なツヤ感と水がまとまるような撥水が特徴。
2.ガラスコーティング
耐久性と撥水力のバランスが良い。深みのあるツヤ感。
駐車場の環境にもよるが数年持つものが多い。キズ、汚れ、紫外線からお車を守ってくれる。
3.セラミックコーティング
最高峰の保護性能。ガラスコーティングを超える硬さと耐久性。
約3年~5年以上の耐久性のものが多い。施工しているお店が少なく、価格も高価になる。
濡れたような深いツヤ感とボディカラーを引き立てるような反射が特徴。
こんな方におすすめ!
車を長くキレイに保ちたい方
新車のようなツヤや輝きをキープしたい、ボディの劣化を防ぎたいという方に最適。
紫外線や汚れから車を守り、美しさを長期間キープできます。
洗車の手間を減らしたい方
コーティング車も洗車は必要となりますが、コーティングしていればその手間がかなり少なくなります。
ご自身で洗車したい方は、水の拭き上げ作業がかなりラクになります!
愛車にこだわりを持っている方
こだわりのお車には特別な愛情がありますよね。大切な愛車を他の方の愛車よりも自慢できる状態に。
ご愛用車への満足感もより一層高まります!
コーティングのまとめ
1.車のボディを守る❝透明な鎧❞
2.見た目がぐんと良くなる!
3.汚れがつきにくく洗車がラク
4.効果や耐久性は種類による
5.愛車を永く大切にしたい人へ

このブログが楽しいカーライフのお役に立てば幸いです。