朝、車のところへ行くと、うっすら濡れているのに、雨は降っていない。
そんな朝が増えてくるのが、この時期です。
今日は、その理由と、気づかないうちに車に起きていることについて、少しお話しさせてください。
秋は、思っているより「乾いた季節」です
秋雨の時期が過ぎると、まとまった雨は少しずつ減っていきます。
空気も、じわじわと乾燥しはじめる頃です。
「雨が少ない=車が汚れにくい」と思われるかもしれませんが、実はそう単純でもありません。
乾いた空気に乗って、汚れは運ばれてきます

土埃や砂埃、枯れ葉の細かい破片などが、風に乗って舞いやすくなります。
乾燥した時期は、気がつかないうちに、車の表面にじわじわと積もっていきます。
そこに、朝露が重なります
夜間から明け方にかけて、空気中の水蒸気が冷えた車の表面で水滴に変わる。
これが、朝の車を濡らしている「朝露」です。
朝露そのものは、大気中の水蒸気が直接冷やされてできるもので、
雨のように大気中の成分を多く含む水ではありません。
問題は、朝露そのものではなく「組み合わせ」です
車の表面にうっすら積もった土埃や花粉の上に、朝露がのると、どうなるでしょうか。
朝露が、その汚れを薄く溶かし込むように広げてしまいます。
そして日中、気温が上がるにつれて、水分だけが乾いていきます。
残るのは、汚れが薄い膜のように広がった跡です。
気づかないうちに、汚れが「貼りついて」いく

これが毎朝、少しずつ繰り返されると、どうなるか。
一回一回はごくわずかな汚れでも、積み重なることで、じわじわと目立つようになっていきます。
「雨も降っていないのに、なんだか車がくすんで見える」という感覚は、
こうした積み重ねが原因になっていることがあります。
洗車で、この積み重ねをリセットできます

朝露と汚れの組み合わせで生まれるこの汚れは、こびりついてしまう前であれば、
通常の洗車でしっかり洗い流せるものがほとんどです。
放置する期間が長くなるほど、汚れは定着しやすくなっていきます。
「雨が降っていないから大丈夫」ではなく、乾燥した時期こそ、
洗車のタイミングを意識していただきたいと思っています。
セルフでも、プロでも
ご自宅での洗車でも、予洗いをしっかり行い、優しい力加減で洗い上げれば、
この時期の汚れの多くはきれいに落とせます。
当店では、クイック・スタンダード・プレミアムなど、お車の状態に合わせた洗車メニューもご用意しています。
秋の乾いた季節を、きれいな状態で過ごすために
雨が少ない時期は、車が汚れにくい時期ではなく、汚れに気づきにくい時期でもあります。
朝、車がうっすら濡れているのを見かけたら、そろそろ洗車のタイミングかもしれない、と
思い出していただけたら嬉しいです。
気になる方は、お電話、またはLINEにて「洗車について」とお問い合わせください。