ウサギとカメのは話は 負けるはずの無いウサギが油断してカメに負けてしまうお話です。 (あるお方の創作)
さて、月曜日にその競争をしたウサギとカメなのですが、ウサギが「火曜日にもう一度競争をしなおそう」と提案します。カメさんは「ああいいよ」と言って翌日また同じスタートラインにたつことになりました。
ウサギさんは「よーい、ドン」の掛け声とともに「こんどは絶対に寝ないぞ」と覚悟をきめて、ピョン、ピョン、ピョン、ピョン、ピョン、ピョン、―。まったく寝ないで、まさにアットいうまにゴールインしてしまいました。
カメはゆっくりと、でも一生懸命走り、ウサギのあとに何時間もたってからやっとゴールインしました。
ウサギは「どんなもんだ。まともに走ればやっぱり俺のほうあ速いだろう」と自慢します。
カメは頭をかきながら「やっぱりウサギさんにはかなわないね」をこちらも微笑み返しました。
この物語はこれで終わるのではありません。
今度は負けた方のカメがこう提案するのです
「明日もう一回走らないか」
絶対負けることがないであろうと完全に自信を取り戻したウサギさんは
「いいよ。何回でも何十回でも挑戦をうけてやる」
といって、水曜日に3回目の競争に望むことになりました。
水曜日。2人は「よーい、ドン」でスタートします。
このつづきは 明日。