こんにちは。Pecoです。
皆様楽しい夏を過ごされたでしょうか。
夏休み中、私は群馬県神流町にある恐竜センターに行ったのですが・・・
恐竜センターに向かう道中、国道462号を走っている時の事、
ふと標識が目にとまりました。
「メロディーライン 鯉のぼり 40キロで走行すると鯉のぼりが流れます」
メロディーライン?? 鯉のぼり??
と思っていると・・・
聴こえてきたんです「鯉のぼり」が。
~やねよーりたーかい こいのーぼりー ~あのメロディーです。
しかし距離にするとあっという間。
「えーなにこれ?」といっている間に終わってしまいました。
山道なので引き返すこともできず謎が残ったまま・・。
40キロで走るとリズムもそのままでメロディーが流れてくるのですが
不思議なのは音程がばっちりあっていること。
ちゃんと「ドレミ」の音が奏でられているのです。
なぜ音がでるのか? やはり謎は解決せねばです。
実はこの道を走行しているとガタガタと振動を感じるのですが、道路に小さな溝を連続的に作る事で
その上を車で通った時に走行音(摩擦音)が溝に反響して音がでるのです。
溝の間隔が狭いと高い音が、広いと低い音が出る仕組みになっています。
そうやって、「ドレミ・・」の音程に合わせて溝の幅を変えて道を作っているんですね。
そしてこの道の場合ポイントは40キロ。山道での安全運転を促すため40キロで走行すると
きれいなメロディーが聴こえるように計算して作られているのです。
現在メロディーラインは全国で28か所あるそうですが、
なんとそのうち10か所が群馬県にあるのです。
そしてその場所其々で選曲も異なり、その土地にちなんだメロディーになってるのです。
群馬県のメロディーラインはこちら
↓ ↓
※画像はお借りしました。
これからの行楽シーズン、メロディーラインを探しながら山道を楽しんでみては
いかがでしょうか。
ただし、メロディに気を取られて運転が疎かにならないようにご注意を☆
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