中国への完全妄想の旅、第3段。
元はと言えば「叶わぬなら 叶えてみせよう 妄想で!」と夏に始まったのですが、
晩秋となった最近になり、来年夫の勤続??年のリフレッシュ休暇に、本当に中国に行っちゃおうか!?となり、
もしかすると、もしかすると10年振りの中国上陸が叶うかも・・・?
という状況になってきました。
ただ、リフレッシュ休暇の話になると毎回違う行き先が口から出てくる相方なので、あまりアテにはなりません。
当面は弊社社長からもらった「上海旅行の忘備録」を枕元に置き、良い夢をみたいと思っています。
尚、「上海旅行の忘備録」の詳細については只今作成中の2018年12月&2019年1月号
「後藤自動車 ニューズレター」をご覧ください。(12月上旬お届け予定)
さて、前回の西安に次いで「どうしてこの街なの?でも・・・なんとなく想像はつくけれど」と言われ続けたのが、
二都市目となる「四川省成都」です。
唯一の理由は「パンダを一生分目に焼き付けるぞ!」
です。それしかありません。
中国で一番人口が多い重慶市には?なんて聞かれました。
いえいえ、とんでもない!
フラ〜〜〜と、しょっちゅう行方不明になる長男(7歳)と生き別れになる可能性があるので、
四川ではただただ、パンダのお人形を抱きしめて毎晩お布団に入るパンダ好きの次男(4歳)の為に行きます。
ですから本当に一箇所だけ!成都です。
実のところ四川省には行った事がないのです。
私の中でも何となく・・・未知のチャイナ ワンダーランドが繰り広げられる事への期待と、
一人ならまだしも、子連れで知らない街に行く不安感・緊張感が入り混じりながらの選択。
は〜〜、冒険に旅立つ様なこの不思議な高揚感・・・久しぶりの感情です。
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現在、自然の中で生きる野生パンダと人工的に繁殖したパンダを合わせても千頭余り、と言われるパンダの
大多数が四川省にいます。
ある程度の規模と設備を誇る研究・繁殖地点が多く四川に集まっているからなのですが、
パンダを公開するスタイルやサービスなどが統一されていないので、どこの繁殖地点を訪れるべきか本当に悩みます。
本音を言うと・・・訪れる人が割と少な目で、より自然な形でパンダを見る事が出来る【中国保護大熊猫研究中心碧峰峡基地】が希望なのですが、
雅安は成都から車で2時間。更にバスで30分ほどの場所にある広大な景勝地「碧峰峡」の中にパンダ基地があるのです。
(この景勝地も見たいな〜!)
臥龍基地だと「パンダボランティア(有料で2万6千円!)」や「子パンダ抱っこ(有料1万4千円)があるそうなのですが、
でも・・・つまるところ、現時点でチビ連れで2時間の移動は厳しいのです。
バスやタクシーの状態、運転手の運転技術、道路事情等のイメージがつく分、
息子たちが身体的に(更に精神的に)大きな成長が見られない限り、田舎道を走る中国の旅は本当に厳しい!
実際に行く段階で、旅路がいかに険しいものかを説明し本人たちに選択させてもいいですね。
とりあえす今回は成都市内からの便が最も良い事で、寄付や収入が多く設備投資が進んでいると評判の【成都大熊猫繁育研究基地】
を目的地に設定します。
(続く)
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