こんにちは、スタッフ TKです。
整備エリアで取材をしていると
「自動車の故障は、ある日突然発生するわけではない」
という事がわかります。
経年劣化はもちろん大きな要因です。
ただそれ以外の理由としては、オーナー様の運転の癖が
自動車の中の様々なパーツにストレスをかけてしまっていて
それが原因となってしまうそうです。
そして、メカニックはそうした状況をみて・・・
我が振りを直し、愛車運転に活かしているそうです!
さて、今日は「匠の整備」でお馴染み
ベテランメカニックの齋藤が愛車で実践しているテクニックを
ご紹介いたします。
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AT車を運転中、バックで駐車する時の話です。
徐行よりも更にスピードを落としているとは言え、
直進の状態から急にバックへギアチェンジしてはいませんか?
急なギアチェンジはトランスミッション(変速機)やドライブシャフト(エンジンの動力をタイヤに伝える部分)など、
駆動系の抵抗が大きく故障につながる小さなストレスとなってしまいます。
そのため、一つ一つの動きを止めてからギアチェンジし、
車への負担を軽減させてあげてください。
メカニックは
【 直進→ 停止(一度キチッと止まるのが肝です)→ ギアチェンジ →バックする 】に努めています。
ストレスが溜まる前に・・・どうぞ今日から運転を見直してみて下さいね!