後藤自動車で初めてお受けしたトヨタ・パッソの整備事例をご紹介します。
調べてみると、実はよくあるケースのようです。
年式が余り変わらないパッソをお持ちの方は多いと思われますので、
情報共有の意味も込めてご紹介させていただきます。
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☑︎ 対象のお車:TOYOTAパッソ
☑︎ 小型の普通乗用車
☑︎ 2008年製
☑︎ 状態: 警告灯【EPS】が点灯し、ハンドルが重たい
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【EPS】の点灯は、【電動パワーステアリング】に不具合が生じた際に起ります。
ステアリングは、ハンドルと前輪とをつなぐ操舵装置を指すのですが、
軽くハンドルを回しただけで操舵できるように、更に電動式のアシストを付けたものを
【電動パワーステアリング(以下、電動パワステ)】と呼んでいます。
「そもそもパワステのモーター動いていないのでは??」と推測し、
まずは取り出してみることにしました。
左の写真はハンドル周辺を横から撮影したものですが、
ちょうど赤線で囲ったあたりに電動パワステのモーターが格納されているので、
仰向けの状態でハンドル下に入り作業を行います。
取り出して分解すると・・・中から驚くほど沢山の黒いスス汚れが〜
モーターのカバー奥にはススや油汚れや目立ちますね。
これらの汚れが電気を通さなくなりモーターが動かなくなっているのは間違いない!と、
一層懸命に「掃除」し、再度装着。
すると、予想した通り【EPS 】の警告灯は消えパワステは見事復活しました。
どんな警告灯であってもそのまま走行を続けることは大変危険です。
どうぞすぐに、後藤自動車までご相談ください!
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