『 死に方にも運とツキがある』
「死」についてのお話です。
死に方にも運とツキがある
寝たきりの枕の下に預金通帳と土地の権利書を隠したまま、1人寂しく亡くなったおばあさんがいたと、以前、本で読んだことがあります。
また、生前は、大変なワンマン社長だった方の葬儀に出席してみたら、”参列していた社員全員が死んでくれてほっとした顔をしていた”との例も書いてありました。
ツキのない死に方をする人は、生きている間もついていなかったに違いありません。
なぜなら、生きている間に預金通帳を握り締めているだけで、そのお金を有効に使えなかった人は、あの世に行ってもそのお金は使えないでしょう。
また、生きている間に「社員を喜ばせる」こともできずに、自分の心だけを喜ばせ、自己満足だった人は、“人を幸せにする幸せ”は感じられないと思います。
人生は、全て人との出会いと付き合い。
この大事なことに、気づかせてくれる人と出会えなかった運やツキのない人は、真の幸せを掴めないまま人生を終えると言います。
運とツキに見放された死に方をすることになるのでしょう。
少し重たい話をしました。
お読みいただきありがとうございます。