まず初めに、豪雨により甚大な被害を受けられた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
弊社の所在地、武蔵野エリアでは河川の氾濫は想像しにくい場面ではありますが、
冠水道路を走っちゃった・・・
または進行方向が冠水していて戸惑う場面には誰しも遭遇する可能性があります。
もし冠水道路を走行してしまった場合、どうすれば良いでしょうか?
『走行したけど・・・フロア浸水していないし、外見上問題ないので大丈夫でしょ』は、実は大間違いなんです。
国交省のHPでは、特に高電圧を搭載しているハイブリッド車・電気自動車はむやみに触らないよう指示されています。
土砂が混じった水に浸されることで、バッテリー内の電極がショートしやすい状態にあるのでエンジンを着けるのは絶対にNGとされています。
また、目に見えない部分に張り巡らされた電気系統の部品が腐食しやすくなり、
時間が経ってから発火する場合もあります。
特に海水は電気を伝えやすい性質があり、
塩害(腐食)に加え電気系統からの火災発生の危険性が非常に高まりますので一層ご注意ください。
後藤自動車のHP「よくある質問」では
本日のテーマ「冠水」に類似した水害時のお車の取り扱いについてまとめています。(カテゴリー「メンテナンス」をお選びください)
自動車のEV化が進む現在、イザ!という時の愛車の取り扱いについて
少しの情報を持ち合わせているだけでお客様の安全確保にもつながります。