両国にある江戸東京博物館に行かれた事はありますか?
江戸時代の庶民の風俗を知りたいと思って訪れたところ、
文明開化により江戸から「東京」、
そして戦争を経て現代に至る流れが常設展示されており、
その中に
【昭和35年製 ダットサントラック510 G222型】
が展示されていました。
ちょうど1年前、
後藤自動車に日産ブルーバードのご入庫があった際に
【ダッドサン ブルーバード510 SSS】
について、FB上でご紹介した記事を作成したことがありました。
ダットサンはメカニック齋藤には懐かしの車でしたが、
私スタッフTKには
幻の旧車として、実物を見たことがなかったので
思いがけない場所での巡り合わせに
これか・・・!と、本当に感激しました。
【ダットサントラック】は排ガス規制により
2002年に国内市場向けの生産を終了し、
トラック・乗用車に関わらずダットサンの名を冠する自動車は
もう国内では存在しないそうです。
商用車ですから当たり前ですが、意外に大きなボディーで驚きました!
世界ラリーに参加していた【ダッドサン ブルーバード】然り、
もしかすると価格を含め、庶民の車(大衆車)ではなかったのかも・・・
と勝手ながら推察します。。。
このお隣が、スバル360。てんとう虫です!
【国民車構想】により、各家庭が自動車を保有する事が
夢から現実のものとして変遷してゆく様を、展示から見せてもらった気がします。
これ以外にも興味深い自動車が紹介されていましたので、
また機会を見てご紹介できたらと思っています。