先日、指定工場(民間車検工場)の法令事業主研修があり、参加してきました。
一年に一度の「法令必須研修」です。
後藤自動車は、1978年に東京都陸運局長より「指定自動車整備事業」として認められましたが、
これを維持するためには、さまざまな法令や基準を日々クリアしてゆく必要があります。
研修では、今回も1年間の法令違反・処分の件数や事例が紹介されました(その他、新規通達等研修内容あり)。
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▶︎ 全社的な問題として:
法令が遵守されない場合、「指定工場」取り消し処分が採られます。
昨年、東京では5件あったそうです。
取り消しになると2年間は再取得できない上に、
その後も一からの再申請となるため、
工場は非常に難しい状況になります。
スタッフ一人一人の倫理観が、常にフラットであることが求められます。
▶︎ 自動車検査員の問題として:
検査員(車検は整備士資格の保有に加え、検査員資格が求められます)
へも厳しいジャッジが行われます。
違反等による昨年の解任は15名。
検査員も解任されると2年間選任できず、
さらに2年後試験(諮問)に合格する必要があります。
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45年、営業を継続することができました。
明日も安心して皆様にご利用いただけるように
後藤自動車はこれからもしっかりと法令を守って参ります。