汚れているわけではないのに、
ぼんやりして見える。
そんなふうに感じたことはないでしょうか。
結論|くすみは「光の乱れ」で起きている
車がくすんで見える原因のひとつは、
光の反射が整っていないことです。

ボディに当たった光が、
きれいに一方向へ返らず、
バラバラに散ってしまうと、
全体がぼやけたように見えます。
なぜ光が乱れるのか
原因はシンプルで、
表面のわずかな乱れです。
・細かなキズ
・洗車によるスジ
・目に見えにくい汚れ
・油分や被膜の残り
こういったものが重なることで、
光がまっすぐ返らなくなります。
新車でも起きる理由
新車であっても、
完全に整った状態とは限りません。
・製造工程
・輸送
・保管
・納車前の洗車
こうした過程の中で、
細かなキズやムラが入ることがあります。

普段は分かりにくいですが、
強い光の下で見ると、
・うっすらとしたスジ
・細かなキズ
・光のムラ
として、はっきり見えることもあります。
コーティングの下地処理は新車でも必要
ここで重要なのが下地処理です。
下地処理とは、
表面の状態を整えてから仕上げに入る工程です。
新車であっても行うことで、
・鉄粉の除去
・不要な油分の除去
・状態の均一化
ができ、仕上がりの土台が整います。
研磨作業の位置づけ

その中の一つが研磨作業です。
ただし、
新車だから必ず行う必要があるわけではありません。
状態や仕上がりの考え方によって、
必要かどうかを判断します。
研磨を行うメリット
一方で、研磨には明確なメリットがあります。
・表面の凹凸が整う
・光の反射が揃う
・くすみが抜けたように見える
・全体の印象がスッキリする

同じ新車でも、
「よりクリアに見える」という差は、
この工程で生まれます。
コーティングとの関係
さらに重要なのが、
コーティングとの関係です。
表面が整っているほど、
・コーティング剤が均一に乗りやすい
・定着力が上がる
といった傾向があります。
必須ではありませんが、
下地が整っていることで、
仕上がりや持続性に差が出ることがあります。
まとめ
車がくすんで見えるのは、
汚れではなく、光の乱れによるものです。
新車でも、
表面が完全に整っているとは限りません。
下地を整えることで、
見え方や印象は一段変わります。
その違いをどう捉えるかで、
どこまで手を入れるかが決まります。
クリア層はお札一枚分の厚さといわれます。
研磨作業を行わずにコーティングすることも
クリア層を守るという考え方では大切です。
一方で、軽研磨(表面を整える研磨)によって
くすみを無くし、コーティングの定着力を上げて
クリア層や塗装面を保護するという考え方もあります。
どちらも大切な考え方ですので
判断に迷う場合は、お電話、またはLINEにて
「新車のコーティングについての相談」と
お問い合わせください。