スタッフブログ 2026.08.21
運転中に突然の豪雨!車の冠水・浸水時に知っておきたいこと

こんにちは。後藤自動車です。

このたびの千葉県を中心とした大雨により被害に遭われた皆さまに、心よりお

舞い申し上げます。一日も早い復旧と、安心して過ごせる日常が戻ることを

願っております。


近年は、短時間の激しい雨によって、道路の状況が急激に変わることも珍しくありません。

これから9月にかけては、台風や大雨にも注意したい時期です。

もし運転中に突然の豪雨に遭遇したら――。

今回は、大雨・道路冠水時に知っておきたいことをQ&A形式でまとめました。


Q. 冠水した道路、何cmまでなら走れる?

A. 「◯ cmまでなら大丈夫」と考えず、進入しないことが基本です。

JAFでは実際に、水深30cm・60cmの冠水路を使った走行テストを行っています。

水深30cmでも、速度や車種によってはボンネット内部や車内への水の浸入、部品の脱落などが確認されています。

さらに水深60cmでは、走り切れないケースや、走行後にエンジンが停止したケースもありました。

そして重要なことは実際の冠水路は、実験とは違うということです。

水深が分からない・水の流れがある・道路の状態が見えないなど、さらに多くの危険があります。

「浅そうだから大丈夫」ではなく、
冠水していたら入らず、迂回する。

これが基本です。


Q. 前の車が通れたなら、自分も通って大丈夫?

A. 大丈夫とは限りません。

車高や車種、走る速度によって影響は異なります。

また、ほんの短い時間でも水位が上昇する可能性があります。

「前の車が行ったから自分も」ではなく、自分の車は進入しないという判断を。

特にアンダーパスや高架下など、周囲より低い場所は冠水しやすいため注意が必要です。


Q. 車の中に水が入ってきたら?

A. 車よりも「自分の安全」を最優先に。

車を止め、エンジンを停止して避難します。

水位が上がると、水圧によってドアが開けにくくなったり、電気系統のトラブルでパワーウインドウが

動かなくなったりする可能性があります。

窓やドアが開かない場合に備えて、緊急脱出用ハンマーを手の届く場所に用意しておくことも大切です。

※一部の車種では、サイドガラスにも緊急脱出用ハンマーで割れにくい「合わせガラス」が使用されています。

事前にご自身の車を確認しておきましょう。またハンマーも色々種類があるのでご自身にとって

使いやすいものが良いですね。


Q. 水が引いたら、エンジンをかけてもいい?

A. 一度浸水した車は、エンジンをかけないでください。

見た目には問題がなさそうでも、車の内部まで水が入っている可能性があります。

エンジンを始動すると、故障や感電などにつながる危険があります。

自己判断で動かさず、JAFなどのロードサービスや販売店・整備工場へ

相談しましょう。


Q. 今からできる大雨への備えは?

A. 「いざという時どうするか」を知っておくことも立派な備えです。

まず確認しておきたいのは、この3つです。

大雨・冠水時の3つのポイント

① 冠水した道路には入らない

② 危険を感じたら無理に運転を続けない

③ 浸水した車のエンジンはかけない

そして、車内には緊急脱出用ハンマーを備え、どこに置いてあるか家族で確認しておくのもおすすめです。

突然の豪雨は、いつ遭遇するか分かりません。

「自分の車なら大丈夫」と考えず、迷ったら進まないことが大切です。


今回ご紹介した内容を、いざという時のための“クルマの防災知識”として、ぜひ覚えておいてくださいね。

また、大雨が予想される日は、出発前に気象情報や道路情報を確認することも忘れずに。

これから迎える台風シーズン、安全第一でお出かけください。

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