後藤自動車のメカニック達は、
若い頃から車やバイクが大好きで、好きすぎて整備士の道に進んだ人間ばかりです。
いわゆる、機械いじりが好きな人間達が
メーカーの垣根を超えて、また洋の東西を問わず様々なお車の裏側を見ている中で
「あぁ・・・運転時にここに注意したら部品が長持ちするのに〜〜〜!」と
口惜しく感じる事もある様で笑
愛車を運転する時には、そうした経験に裏打ちされた
「愛車を長持ちさせる」ポイントを色々と実践しているそうです。
こうしたマル秘?テクニックをこっそりお教えする連載を、
ニューズレター(現在の11月〜12月号から)スタートしました!
ただし・・・紙面での掲載は不定期なため、
HP上でも少しずつご紹介して行きたいと考えています。
さて、今回は頼れる工場長 西澤が
自動車の足回りについて教えてくれますよ。
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自動車は停車時ハンドルを直進状態で止めると、
足回りの負担が少なくなりブッシュ類も長持ちします。
「ブッシュ」とは、サスペンション周辺に使用しているゴム製品で、
自動車の振動と重量による負荷が常にかかっている状態にあります。
ブッシュの劣化は乗り心地に直結しますので、なるべく良い状態を保ちたいですね。
例えば、駐車場で車止め(大型車の場合は輪留など)に力をかけたまま停めてしまうと、
後ろの足回り(ブッシュ)に負担がかかりっきりになってしまいます。
車止めに当たったらニュートラルにして、テンションを抜いてから停めると良いですよ。
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