『 返報性の法則』
「 試食コーナー、あなたはつい買ってしまいますか?」
返報性というと難しく聞こえますが、様々な場面でこの原理が働いています。
意識的に仕掛けた、バレンタインデーやホワイトデーなどがそれです。
バレンタインデーに義理チョコだとしても、ホワイトデーにお返しをするのは“チョコレートをもらったからお返しをする”というお礼の心理が働くからです。
返報性には、“好意”の返報性と“敵意”の返報性があります。
“好意”の返報性とは、人から好意や施しを受けたり、親切にしてもらったときに、それ以上の好意や親切をもってお返ししたいと思う心理です。
このチョコレートが一例です。
返報性の原理は、日常の中にも多く隠れています。
スーパーなどでの試食もそうです。
店員さんから試食を勧められ、おいしいと感じた時はもちろん、そうでもない時でも、「申しわけないな。」という心理にさせられますよね。
これは、返報性の法則に沿ったビジネスモデルのひとつです。
あらゆる商品の無料お試しやSNSのいいねとフォロー返しなども返報性といえます。
当社でも、お客様からお土産をいただきことが多くあります。
これは、お客様の感謝の表れでしょうか。
【個性学】でもその傾向が分かります。
【個性学】3分類のなかでも、【人志向】は、「お返し」の気持ちが強いです。
私も【人志向】なので、試食するとほとんど買ってしまいます。
食べたいのですが、勧められても食べないようにしています。(笑)
皆さんはいかがですか?
ちなみに、【城志向】の人は本当に美味しいか、または、お買い得でないと買わない傾向が強いです。
個性診断は、こちらでいつでも調べられます
↓
【A:人志向】【B:城志向】【C:大物志向】
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