『誰でも“モテ声”が出せる!』
誰でもいい声が出せる
自分の声は、あまり好きじゃない。
でも、生まれつきこんな声だから仕方がない。
そんなふうに、諦めてしまっている人はいませんか?
このように話すのは、『声トレ、あなたの声は変えられます』の本を書いたビジネスボイストレーニングの秋竹智子さん(1分間声トレ)
今日は、この本からのお話です。
「いい声とはどんな声だと思いますか?」
彼女が、皆さんに目指して欲しいのは、心も体もリラックスした状態で、楽に出せて、それでいて一番響くポジションの声だそうです。
これは病気でない限り、誰でも持っているものなの。
赤ちゃんの時は、誰でも皆、どこにいても、とってもよく通る声をしています。
その時に出せていた良い声が、大人になると出せなくなってしまうのは、なぜでしょうか?
考えられるのが、声を悪くする習慣に浸かっている。
正しい声や話し方でいつも話していれば、良い声のままでいられたはずなのだそうです。
ほとんどの人が、学校で正しい声の出し方について教わっていません。
舌の位置や発生が間違っていても、それに気づかなかったり、気づいていても直し方が分からなかったりして、そのまま癖になってしまうのだそうです。
相手の気持ちを汲み取りながら、相手が心地良くいられるような声を出せる人こそが“モテ声”の持ち主。
思いやりに満ち溢れた声は、相手の心にしっかりと響き印象に残るのです。
社長には、社員に対してもお客様に対しても、このことがとても大切だと私は思います。
「私の声は、生まれつきこんなもの」と諦めるのは早すぎです。
ぜひ、この本で“モテ声”の社長になってください。