スタッフブログ 2018.09.10
道路をゆけば音がなる??摩訶不思議『メロディライン』

 

こんにちは。Pecoです。

皆様楽しい夏を過ごされたでしょうか。

夏休み中、私は群馬県神流町にある恐竜センターに行ったのですが・・・

恐竜センターに向かう道中、国道462号を走っている時の事、

ふと標識が目にとまりました。

「メロディーライン 鯉のぼり 40キロで走行すると鯉のぼりが流れます」

 

メロディーライン?? 鯉のぼり??

と思っていると・・・

聴こえてきたんです「鯉のぼり」が。

~やねよーりたーかい こいのーぼりー ~あのメロディーです。

しかし距離にするとあっという間。

「えーなにこれ?」といっている間に終わってしまいました。

山道なので引き返すこともできず謎が残ったまま・・。

40キロで走るとリズムもそのままでメロディーが流れてくるのですが

不思議なのは音程がばっちりあっていること。

ちゃんと「ドレミ」の音が奏でられているのです。

なぜ音がでるのか? やはり謎は解決せねばです。

 

実はこの道を走行しているとガタガタと振動を感じるのですが、道路に小さな溝を連続的に作る事で

その上を車で通った時に走行音(摩擦音)が溝に反響して音がでるのです。

溝の間隔が狭いと高い音が、広いと低い音が出る仕組みになっています。

そうやって、「ドレミ・・」の音程に合わせて溝の幅を変えて道を作っているんですね。

そしてこの道の場合ポイントは40キロ。山道での安全運転を促すため40キロで走行すると

きれいなメロディーが聴こえるように計算して作られているのです。

現在メロディーラインは全国で28か所あるそうですが、

なんとそのうち10か所が群馬県にあるのです。

そしてその場所其々で選曲も異なり、その土地にちなんだメロディーになってるのです。

群馬県のメロディーラインはこちら

↓   ↓

※画像はお借りしました。
これからの行楽シーズン、メロディーラインを探しながら山道を楽しんでみては

いかがでしょうか。

ただし、メロディに気を取られて運転が疎かにならないようにご注意を☆

 

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